世界に先駆けて超高齢化社会に入ろうとするわが国において、介護問題はさらに深刻度を増してまいります。しかし、高齢化の進展により社会保障費が増大していく中では、財政が逼迫している国・地方自治体等の行政に過度の期待はできない状況にあります。介護保険制度についても、給付の重点化・効率化がさらに推し進められることが確実視されています。

また、人口の減少・少子高齢化・労働力人口の減少により、経済規模が縮小していく中で、数少ない有望な成長マーケットとして、異業種からの介護ビジネスへの参入は続いており、供給過多による競争環境が激化しているサービス・地域も多くなっております。

さらに介護保険制度も10年以上を経過して、そのサービス内容についても、一般的にかなり浸透してきております。そして、団塊の世代、まさに介護者として、介護保険を使ってきた方々。介護保険サーヒズの内容も知っているし、事業者の良し悪しも判断できる。そして、利用経験を通して、「自分はこういうサービスを使いたい」と感じている。そのような価値観を持った方々が、今後、利用者になってまいります。そういった方々にも選ばれる事業者にならなければなりません。

このように介護事業を営むものにとって、これから受難の時代が続くことが予測されます。現在すでに訪れている、そしてさらに大きくなっていく介護事業を取り巻く環境の変化に対して、いかに戦略的・計画的に取り組み、「ヒト・モノ・カネ・情報・ノウハウ」等の持てる資源をフル活用して、「地域との関係性」を土台に「専門性・利便性・独自性」すべてを高めて積み重ねていく、そのような「質の高い介護経営による質の高いサービスの提供」を実現できるかどうかが、生き残るための大きな鍵になります。

我々、C.C.Netは地域の貴重な社会資源である介護事業者の皆様が、これからの厳しい事業環境の中でも、益々ご活躍いただけるよう、真摯な姿勢でサポートさせていただきます。